本屋と服とチーズケーキ

NO IMAGE

僕は前回容姿について散々言ったがファッションというものが好きというわけではない.どちらかと言えば好きだが,洋服を二時間以上選んでいると自分が何をしているのか分からなくなり謎の怒りに苛まれる.

これは可愛いが面倒くさい人との恋愛に似ているのではなかろうか?

そう考えるとすべてのものが恋愛に思えてくる.

僕が好きでもないのによく飲んでいるコーヒーは腐れ縁の幼なじみ.

食べすぎて嫌いになったチーズケーキは,僕が愛し疲れてしまった好きな人.

大好きな本屋は程よい距離感を保てている好きな人.

「うわぁ!!まるでハーレムじゃないか!!」と思えてくる.

あぁ,幸せだ.

この理論が確立された頃には僕は恋愛マスターになっているだろう.

その際には是非恋愛相談をしてほしい(無機物専門だが).「このページを見た」と言ってくれたら初回無料で相談を引き受けよう.